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赤と空のブルー

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【経済誌読んでみた #2】新・加速主義/ /ボーダレス経済

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line.me

こんにちは!
今まで経済誌なんて読んだことない、新聞も読まない、普段の情報源はLINEニュースとテレビとTwitterのど素人が読んでみて面白かった内容や、気になった記事のみ抜粋して感想文を綴っていく備忘録2回目。

 

どう書いていくかすら手探り状態なんですが、今回は気になったワードや初めて知ったことをベースにまとめてみました。



PRESIDENT 2020.5.15

 

 

変化がスピードアップする「加速主義」の今

「成功への物語」でピックアップされている話題について、“加速主義”というワードを初めて知ったので取り上げてみました。

従来の「加速主義」とは

「加速主義」とは、問題を突破して次のステップに進むためには、従来のやり方を否定するのではなく、その方法を突き詰め、発展させて取り組むべきだという考え方。

 

何か問題にぶつかると私はどちらかというと違う方法を探すタイプです。だって問題が解決しないことが不安でたまらず、いまの自分が間違っているような気がしてしまうから。

そんな目線からすると、加速主義ってすごく肝が座っているというか、冷静で我慢強い印象があります。

でも問題が複雑であるほど、見当違いに踠いて沈んでいくよりも、冷静に状況を把握するにはこうした思考が大切なんでしょうね。

 

新しい"加速主義"とは

しかし今議論されている“加速主義”とは、

未来で起こるだろうと予測されている事柄を積極的に今から起こしていこうという考え方。

という全く違った意味合いを持っています。

 

この言葉が何を表すために使われているかというと、現在急速に広がりを見せているデジタル化についてです。

 

「体験」が“加速”を後押しする

デジタル化といえば正直私が中学生・高校生の頃からずっと言われてきていたことで、今更感さえありますが、それでも今回のコロナショックで露呈したように日本はデジタル後進国。

それは、デジタル化の利便性や将来の可能性を頭では理解できても、実体験が伴わなければその必要性をなかなか身に染みて理解することができないからです。

 

私の地元には地下鉄が通っていませんが、20年以上そこで過ごしていてそのことに不便を感じたこと、ましてや必要だと思ったことはありませんでした。

「だってバスがあるじゃん、いらないよ。」

しかし今、生活環境が変わり地下鉄が当たり前の交通手段となってしまうと帰省時に不便を感じずにはいられません。

「こんな距離なのにまだ着かないの?車社会ってなんて不便なの…」

 

机上の説明よりも何倍とインパクトのある外に出られない、自宅で仕事をしなければならない環境下での実体験、それが今ようやく日本のデジタル化を加速させている。

ある意味マイナスなこの状況が将来に対してプラスの加速を生み出しているのです。

 

 

グローバル化が織り成す ボーダレス経済の原則 

「日本のカラクリ」の記事の中で出てくる今の市場のお金の流れを表す3つの原則について。

 

お金は国内だけで循環しているわけでない。常に世界を流動し、流れを制御するためにはグローバルな視点に立たなければいけない。

 

グローバル化という複雑な網と従来の経済観で見えなくなってしまっていることだなと思ったので、分かりやすくまとめてみました。

 

第1原則 資金は金利が高い場所に流れていく

国が金利を下げてもなぜ株価は上がらないのか?

それは、グローバル化によりボーダレスとなった経済において資金はより多くのリターンが集まる場所、つまり金利が高い場所に集まるから。

 

これ、実はすごく身に覚えがありました。外貨建ての保険商品です。

現在金利がほぼ0に等しい日本で貯金をしてもお金は増えません。しかしドルなどの外貨建てで積み立て貯金をすれば金利が日本より大きいので将来保険金受け取り時のリターンが期待できるといのがこの商品のメリット。

なるほど、こうしてお金は国外に流れていくわけか…

 

日本だと投資にはまだまだ消極的な人が多いので、そこまで積極的な流れではないかもしれませんが、アメリカ等の大国ではこの流れはより顕著なはず。。。

 

私なんかはゼロ金利に慣れきって、そもそも銀行にお金を預けても増えないのが当たり前の世代なのでこんな話聞いちゃったら、なんなのこの個人に理不尽な政策…と少なからず思ってしまいます…

 

第2原則 供給された資金は国内にとどまらない

これは第1原則を踏まえれば自ずと理解できる原理ですね。

経済が悪化すると銀行が市場にお金をばら撒いて国内経済を循環するお金の量を増やして景気を改善しようとするわけですが、残念ながら今の経済は同じ空間を循環し続ける流れるプールではなく、世界各国と繋がっている海流。

国内でリターンが期待できなければ、よりよいリターンを求めて外へ流れていってしまうので、その効果は小さかったり一時的であったりしてしまうのです。

 

第3原則 世界レベルの生産と販売の最適化

企業は最もコストパフォーマンスの良い場所で作った商品を、最も高く売れる場所で売る。1番身近な例が「made in China」ですね。

 

日本企業だろうがアメリカ企業だろうが資金と契約さえできれば工場は世界中どこにだって作れるし、委託もできます。それならば1番効率の良い場所で作って、1番需要の高い場所で売れば収益が高くなるわけですから事業が国内で完結せず、世界レベルの展開になります。

 

そしてこれにより今、各国の経済状況は互いに結びつきが強くなっています。

 

私も仕事で扱っている商品の生産先が中国で、中国がコロナ禍のど真ん中だった2月には新商品の大幅な入荷遅延がありましたし、春節の観光客減でダメージも受けました。

人もモノも国境を超え、他国の消費活動が自国の経済活動に影響することもあります。

特に先進国の経済・社会状況が他国に与える影響は大きく、外から入ってくるものを制限して自国を守る、自国の中で全てを完結させるという単純な図式ではダメージを防ぎ切ることは不可能になってきています。

 

 

コロナに関していえば、生命の問題なので私はウイルスを締め出し、生命を守ることを第一に考えたいです。

でも、取り分け経済においては、もはや国内だけを想定していては解決できない問題、締め出したからこそ発生する問題があることは知っておかなければならないと思います。

 

 

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