こんばんは。いつも描いているうちの子たちの設定をベラベラ語るだけの回です。
今回はファンタジーで同じ世界線の子だけ絞りました。
<前回>
世界観
前回は現代の子だったんですが、ファンタジー世界前提なので注意書き程度に。
・天界+魔法が使える世界。
・国がいくつもあって、人種もふわっと分かれている。
・翼のあるやつと翼のないやつがいる。
・出てくる人みんな天人(翼なし)・天使(翼あり)なので寿命が数百年単位。
→晩年に一気に老衰するので見た目は10〜20代くらいの人ばかり。見た目と年齢が比例しない。中性的な顔が多い。
一応マギに影響を受けています。
ザックリ相関図
字が汚い。細かい話の進行を除けばここに描いてるのがほぼ全てです。
東西南北で国が分かれていて、南(黄色枠)以外はそれぞれ王族がいて今までらくがきしていた大半は彼らです。
今日の日記に使ったまとめ絵はそれぞれの国の魔法専門家を集めてます。
基本的にみんな魔力を持っているので、彼ら以外も魔法を使えるんですが、この6名はそのトップもしくは次点にあたる人たち。
右上のシビラがこの世界線の主人公に当たるんですが、彼女は東の国の宮廷魔道士で、右中央のフーの弟子であり、王子(最近見かけるオレンジの三つ編み)の専属です。
そこから何やかんやあって国を出て、西の国に隠れたり、戦争に出たり、南の国に行ったりします。
次から人物紹介。
東の国
(北・中央ヨーロッパ風。なんか無表情・隠キャしかいない…)
(左から順に)
サリエル (人間だと20代)
東の国の次期王。翼はあるが魔法はほとんど使えない。
努力家だが自分に自信がなく、優しくてやや優柔不断。
いろいろな事件に揉まれてだんだん王様に近づいていく。
テレサ (人間だと20代)
サリエルの姉で彼を溺愛している。強力な魔力を持つ。
西の国の王に嫁ぐはずだったが色々と問題が起き、破談になる。
表情に乏しくもの静かだが気が強く、したたか。
フー (人間だと40代)
翼を持たない天人。
出身は北の連合国に属する小さな国。
東の国に留学し、そのまま東の国の宮廷魔術師長に上り詰める。魔術師の中で多分1番強いが、感覚タイプの天才肌でやってることが結構脳筋。
無口、無表情、無関心、マイペース。空気が読めない。
シビラ (人間だと20代)
一応この世界の中心人物。サリエルに仕える宮廷魔術師。優等生だが受動的で従順で主体性がない。物静かでちょっとロボット的。
色々あって東の国を出て行くことになる。
西の国
(アジアっぽい多民族国家。個性。)
(左から順に)
ジオ (人間だと20〜30代)
西の国の新しい国王。黒い翼を持つ。
平民の出身で10年前にクーデターを起こし、現国王になった。
野心家で実力主義。多様性に寛容でお祭り好き。
少年漫画の主人公みたいなやつ。東の国と同盟を結ぶ。
イーシャン (人間だと20代)
ジオの妹。同じく黒い翼。
テレサとジオの婚約が破談になったためサリエルに嫁ぐことになる。兄に比べると落ち着いていてどこか冷めているが、しっかり者で面倒見がいい。
ソニア (人間だと10代後半)
貴族出身でジオに取り立てられて新しい魔術師長になる。
家庭の問題で完全に外界と接触しない引きこもり生活を長年送っていたため自分にも他人にも無関心、無感動で浮世離れしている。防御系で1番強い。
ゾエル (人間だと30代)
南の国出身だがジオに引き抜かれて西の国の外交官に。
翼は持たない。厳格で真面目だが効率重視なのでしれっとずる賢い。出身と他人にも自分にも厳しい性格から職場で敵が多い。
シビラが西の国に逃れた時に出会って最終的に一緒になる。
北の国
(首長国はアフリカ・アラビア系。陽キャ。)
(左から順に)
アイビス (人間だと30代)
現国王の3男。妃が3人いるが正妃はいない。
野心はないが、寛容で文化や歴史に関心が高くて放浪癖持ち。後に戦争を経て、父王と第一皇子を討ち王座に就く。
テオ (人間だと30代)
アイビスの妃の一人であり国王直属の宮廷魔術師長。
幼い頃から魔術師見習いをしていたのでアイビスとは幼馴染で戦友に近い。陽気で飄々としていて感情が読めない。呪術専門。
戦争でアイビスを王にするために国王を裏切り、戦死する。
アボロニア (人間だと40代)
アイビスお抱えの魔術顧問。
東の国の出身でフーと同門。学生時代は彼を抜いて首席卒業。分解と再構成の魔術研究の第一人者で、翼を持っていたが、自分で魔力分解してしまったので今はない。(やろうと思えば再生できる。)
倫理観に問題のある陽気な変人。
南の国
(南欧風。とりあえず既出だけ…。)
バート (人間だと30〜40代)
南の国の魔法大臣 兼 国立中央図書館長。ゾエルの兄。翼なし。
弟と美しいものが大好きで、ちょっとナルシスト。一方的にフーのことが気に入らないので彼には喧嘩腰だが基本的には紳士。4国の中でも歴史と魔術学が発達している国の知識中枢を担う魔法知識の権化。
前回より人数少ない分べらべらと長文になってしまいました。
名前はフィーリングでつけたりなので男性名で女性だったりしますが気にしてません。
お疲れ様でした。 。